ココマイスターに対する2chの良い口コミと悪い口コミを抽出してみた
コードバン(馬革)の財布で有名なココマイスター。
”「世界に通用する日本製ブランドをつくる」という理念のもと生まれた”
”日本発のブランドでありながら、英国王室”第2代ケント公爵エドワード王子”も愛用している。”
などなど言われていますが、実際のところはどうなんでしょう?
本当にそこまで品質の高い財布なんでしょうか?
忌憚の無い口コミを調べるべく、2chの関連スレに寄せられた意見を抽出してみました。
ココマイスター単体というより、財布ブランドを比較する形で意見が飛び交うスレッドが散見されますね。
2cnに寄せられたココマイスターのポジティブな口コミ
まずはポジティブな口コミを抽出してみました。
革素材の品質について賞賛する口コミが多数見られました。
2cnに寄せられたココマイスターのネガティブな口コミ
次に、ネガティブな口コミを抽出してみました。
どちらかというとネガティブな口コミのほうが多く見受けられますね。
(ココマイスターに限らず2chはネガティブな意見のほうが多いですが)
2chで上がった気になる意見を検証してみた
1. ココマイスターはステマブランドなのか?
ネガティブな口コミ出来になった、”ココマイスターのステマ疑惑”。
有名人に使って貰ったりある程度の宣伝はどのブランドもするでしょうが、レビューと実物が乖離していると問題です。
ステマではない本当にリアルなレビューはないんでしょうか?
重要なのは、投稿にURLがないかという点です。
SNSでアップされているいうなURLが無い投稿であれば、純粋な感想である可能性が高くより参考になりそうです。
ココマイスターの財布が届いた!
サイトの写真より良い色だった( ꈍᴗꈍ) pic.twitter.com/nk4XMVSqe3— カルピス (@akns_uskmyt) September 30, 2021
ココマイスターのシェルコードバンの財布が手に入った!
ツヤツヤしてんねぇ✨ pic.twitter.com/gO1tHu1dil— わらび@効率的なお家作り (@groli_nelnel) January 23, 2024
とっても久しぶりにお財布を買いました
ココマイスターのナポレオンカーフの二つ折り
しっとりした質感で経年変化も早いので育てるのが楽しみです pic.twitter.com/7S2tYwKZSr— ミリオンP/異次元お疲れさま (@dandytatata1) January 24, 2024
ステマもあるんでしょうが、写真付きのポジティブな感想の投稿も多く見られます。
逆にSNSでははっきりしたネガティブな感想のほうが少ないですね。
2. ココマイスターの縫製の質は悪いのか
ココマイスターの縫製や貼り合わせの甘さに関するネガティブな口コミもありました。
日本の職人の手仕事で作られているとのことなんですが、実際の品質はどうなんでしょう?
SNSやブログで実際にココマイスターの財布を使っており人の縫製に関する言及を見ると、縫製の一部が緩かったなどの意見もありました。
ココマイスターは縫製に個体差大きいんかな。角のピッチが… pic.twitter.com/YswELIDcyY
— 鬼灯 (@HShours) July 16, 2023
とはいえ、財布がだめになるほどの致命的な欠点でもなく、何年も使っていても不良が出ることもなく使い続けられているという意見も多数あります。
めちゃくちゃ縫製が優れているわけでもなく、価格相応ということなのだと思います。
もし財布がダメになったら、公式で買った場合は保証が受けられるので直してもらう。というスタンスでちょうどよいと思います。
3. ココマイスターは値段相応か、不相応か←コードバンの財布を永く使うならコスパ◎!
ココマイスターは革の品質や職人の技術に強みがあり、他のハイブランドと比べてハイレベルな革製品が割安であることがよく言われています。
実際はどうなんでしょう?
結論から言うと、コードバンの財布を5-10年と永く使うなら、ココマイスターはコスパがかなり良いブランドと言えます。
理由:高級素材コードバンの財布が、他ブランドと比べると比較的安価。そして無償の永年保証あり
コードバン(馬革)は「革の宝石」と呼ばれるほど、レザー好きのあこがれの存在。
ココマイスターもコードバンでその名を知られるようになりましたが、他の国産ブランドと比べると比較的安価です。
『ココマイスター』ヨコハマ・クラシカル長財布 59,000円(税込)
コードバン財布を展開する国産ブランドとして代表的なのは”GANZO”や”土屋鞄”ですが、GANZOはココマイスターと比べてやや高価。
土屋鞄はココマイスターよりも1800円安価です。
「じゃあ土屋鞄のほうがコスパいいじゃん」
と思いますが、そうとは言い切れません。
これらのブランドには永年の無償保証が付いていないからです。
財布は毎日使うものなので、何年も時間がたつと縫製に綻びが生じたりファスナーが噛んだりと、使用上の難点が生じることが多いです。
永く使うならそれらを修理して貰えることが重要ポイントとなりますが、GANZOや土屋鞄の修理は”有料”。
コードバンの財布を永くじっくりと使う前提なら、永年の無償保証がつき、価格自体も比較的安価なココマイスターのコードバンはコスパ◎と言えます。
『土屋鞄』CORDOVAN (コードバン) 長財布 57,200円(税込)
『GANZO』CORDOVAN (コードバン) 通しマチ長財布 63,800円(税込)